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18学会も日本栄養士会も ミネラル欠乏の子を救わない

 2008年にミネラル補給したら、多数の病人や障害者が良くなったので、私は市販食品のミネラル不足を訴え続けてきました。
 しかし、行政、国、政治、教育機関は何もしないので、発達障害児は100万人を超えました。妊婦のミネラル欠乏で胎児に起きた発達障害は、治せません。そこで、関係のありそうな学会に公開質問状を出すと11月号でお知らせし、10月20日ごろ3日ほどかけて、18学会と2団体、副会長や副理事長がわかると、その人にも送りました。回答期限はすべて11月25日です。
 1年ほど前、日本栄養士会には要請したので、下浦佳之専務理事に電話すると「何もしていません」。
 2団体から「見解を示せない」と回答があり、あとは無回答でした。
 「いろんな方がおられるので学会として一つの見解は示せない」と解明すべき学会名の会長から電話で言われたとき、「子どもを救いたい」と言ってもだめ。それから大声で10分ほど罵声を浴びせ、電話を切ってから2時間ほどやけ酒を飲みました。学会名を見ると理由がわかりますが、無回答より良心的なので書きません。でも、100万人の子が苦しんでいても平気なのです。
 食品工場で意図してミネラルを抜くため、食生活の8割を占める「調理済み流通食品」はカルシウム、マグネシウム、鉄、亜鉛が激減していて、病気になる食品であることは、食品成分表を見ればすぐわかります。
 それなのに、栄養や乳幼児の学会が、ミネラル欠乏を問題にしないのです。
 私は、渡邊昌・元国立健康・栄養研究所理事長と、栄養学では一番有名な服部幸應先生と国の研究で5年ご一緒し、こんなにすごい専門家が、どうして団体を動かせないのだろうと思っていましたが、今回、動かないことを実体験しました。
 服部先生は10月4日に亡くなられ、今はまともな一流の専門家は渡邊先生だけです。
 だから、自分たちで子どもを救う活動をしないと、日本は衰亡して破滅に向かいます。
 皆さんは、身近で不登校の話を聞いたら、関係者から、何とかして4万円を集めて、「ミネラルラーメン・スープ粉末」250袋を、その家庭に贈ってください。
 朝は、野菜ジュースやヨーグルトに大さじ山盛り1杯を入れて飲み、昼の即席麵は、添付のスープを捨てて「ミネラルラーメン・スープ」にし、夜は、ご飯に大さじ山盛り1杯を入れて、かき混ぜて食べれば、ミネラルが補給され、家族全員が元気で円満になり、子どもは学校に行くようになります。

「答えられない」か、無回答の子どもを見捨てた学会・団体

日本産科婦人科学会/日本小児科学会/日本乳幼児医学・心理学会/日本赤ちゃん学会/日本保育学会/日本乳幼児精神保健学会/日本周産期・新生児医学会/日本糖尿病・妊娠学会/日本女性栄養・代謝学会/日本小児内分泌学会/東京母性衛生学会/日本生殖医学会/日本胎盤学会/日本母体胎児医学会/日本生殖内分泌学会/日本栄養·食糧学会/日本栄養改善学会/日本医学会/日本医師会/日本栄養士会